データから浮かぶ、47都道府県の物語
ファクトベースで分析する記事シリーズ・全12本

ヨーグルト支出額1位は水戸市。2位さいたま、3位山形と、関東と東北が上位に並ぶ。
ヨーグルト支出額1位は水戸市17,665円(2023-2025年平均、総務省「家計調査」)。 2位さいたま17,175円、3位山形17,109円、4位福島16,160円と関東・東北が上位に並ぶ。

チョコザップ密度1位は大阪2.90店、東京2.89店を僅差で抑える。3位は香川県2.67店で四国勢が大都市に並ぶ(26年4月29日時点データ)。
チョコザップ47県別店舗密度(2026年4月29日時点、人口10万人あたり)は、1位大阪2.90店、2位東京2.89店で僅差。 3位香川2.67店・4位奈良2.60店と地方都市が大都市に並ぶ。最下位秋田は1店のみ(0.11店)で26倍差。

外食すしの支出額1位は金沢市だった。東京都区部は10位。
外食すし支出額1位は金沢市で22,406円(2023-2025年平均、総務省「家計調査」)。 東京都区部は10位。上位には日本海側と中部の都市が並ぶ。北陸新幹線以降の伸びと地域文化の厚み。

県庁所在地が最大都市でない県は5つ。福島市は、県内3位。
47都道府県のうち、県庁所在地が県内最大都市ではないのは5県(福島・群馬・静岡・三重・山口)。 福島市は県内3位で、1位いわき市、2位郡山市。総務省「令和2年国勢調査」2020年データで見る県庁と最大都市のねじれ。

外食ラーメン支出額の1位は山形市で21,695円。全国平均の2.5倍だった。
外食ラーメン(中華そば)支出額の1位は山形市21,695円(2023-2025年平均、総務省「家計調査」)。 全国平均8,752円の2.5倍。2位新潟市16,863円を5,000円近く引き離す。

コーヒー支出額が最も少ないのは、茶どころの静岡市だった。
コーヒー支出額の最下位は、茶どころの静岡市で6,414円(2023-2025年平均、総務省「家計調査」)。 1位は大津市10,396円、2位は京都市10,149円。茶の産地・静岡と、コーヒー上位の通勤圏・近畿圏の対比。

47都道府県の県庁舎、その足元の標高は177倍の差があった。最高の長野市371mと最低の横浜市2.1m。
47都道府県の県庁舎の足元を国土地理院APIで調べると、最高は長野市の371.4m、最低は横浜市の2.1m。 差は177倍で、海抜5m以下の県庁舎は15。県内最高峰では富士山3748mと沖縄92mで41倍差。

30年以内に震度6弱以上の揺れを受ける確率、1位の高知市は77.7%。最低の札幌市2.3%とは34倍の差があった。
県庁所在地の30年以内震度6弱以上確率、1位は高知市77.7%、最低は札幌市2.3%で34倍差(J-SHIS 2024年版)。 南海トラフ沿いの高知・徳島・香川・和歌山・静岡が70%超で上位を占める。

りんご産地で「支出額の低下」が進んでいる。福島市はピークから半減した。
りんご支出額1位は青森市(8,246円、2023-2025年平均、全国平均の1.73倍、総務省「家計調査」)。 産地6県すべてがピーク比-22〜-51%減。一方、京都市は+36%で19年で最も増加。 支出額の地図が静かに塗り替わっている。

115万頭を育てる鹿児島県。その県庁所在地は、豚肉支出額28位だった。
豚飼養頭数1位の鹿児島県(115万頭、2023年、農林水産省「畜産統計」)。鹿児島市の豚肉支出額は33,325円で全国28位(2023-2025年平均)。 1位は新潟市38,131円、上位5都市は東日本が席巻。「東は豚・西は牛」の食文化が数字に表れている。

牛肉支出額トップ8が、すべて近畿圏の都市だった。新潟市は京都の3分の1で最下位。
牛肉支出額1位は京都市(36,081円、2023-2025年平均、総務省「家計調査」)。トップ8すべてが近畿圏で、 1位京都市と最下位新潟市の差は3.5倍。「東は豚・西は牛」の食文化境界線が、今も数字に残る。

かつて全国2位だった金沢市のビール支出額が、19年で43%落ちた。
金沢市のビール支出額は2007-09年平均19,817円(全国2位)から2023-25年平均11,377円へ-43%落ちた(総務省「家計調査」)。 いま1位は青森市18,770円で同期間+33%。全国平均は-19%で、地域による逆行が明確に出ている。